掃き出し窓や出入りの多い窓に使いやすい定番です。 無地や織り感のある生地を選ぶと、和室にも自然になじみます。
CURTAIN GUIDE FOR JAPANESE ROOM
和室のカーテンは、
「和風」だけで選ばない。
畳、障子、木部、襖など、和室にはすでに多くの素材と色があります。 そのためカーテンだけを「和柄」にするより、 畳・木部・壁・窓の使い方との調和から考える方が、 落ち着いた和室にまとめやすくなります。
6 CHECK POINTS
和室で最初に確認したい6つのこと
「和室だから和柄」という決め方をする前に、 窓まわりの使い方と、今ある素材を確認しましょう。
障子を残す場合は、カーテンとの役割分担を考えます。 光・視線・断熱など、何を補いたいかを整理します。
畳の緑、柱や建具の木色、壁の色を基準に、 カーテンの色をつなげます。
来客室・寝室・仏間など、 用途によって遮光やプライバシーの優先度が変わります。
座卓、箪笥、仏壇などとカーテンの丈・開閉が 干渉しないか確認します。
南・西向きの窓では、畳や家具への日射も考え、 レースや遮熱機能を検討します。
出入りや換気が多い窓なら、 見た目だけでなく開け閉めのしやすさも重要です。
WINDOW STYLE
和室に合う窓スタイルは、使い方で選ぶ
腰高窓や家具の近くにある窓をすっきり見せたい場合に候補です。 カーテンと同じ生地でそろえることもできます。
線を少なく、すっきり見せたい和モダンな空間に合わせやすいスタイルです。 小窓にも使いやすくなります。
障子のやわらかな光を残しながら、 夜のプライバシーや遮光を厚地カーテンで補う考え方です。
COLOR
色は「畳・木部・壁」のどこにつなげるかを決める
木部や塗り壁になじみやすく、 和室全体をやわらかくまとめたい場合に使いやすい色です。
畳とのつながりをつくりやすい色です。 鮮やかすぎない落ち着いたトーンを選ぶと合わせやすくなります。
柱・建具・家具など木部の色とつながりやすく、 和モダンにも取り入れやすい配色です。
畳・襖・障子・木部など、すでに視覚情報が多い空間では、 無地や細かな織り柄の方が全体を整えやすい場合があります。
LIGHT & SHOJI
障子の光を活かすか、遮るかを決める
障子は光をやわらげながら室内へ取り込みやすい一方、 寝室として使う場合や、夜の視線をしっかり抑えたい場合には カーテンやシェードを追加した方が使いやすいことがあります。
日中は障子を使い、 夜だけ厚地カーテンを閉める方法があります。
遮光カーテンを追加し、 生地だけでなく周囲からの光漏れも確認します。
PRIVACY
和室も、夜のプライバシーまで考える
障子やレースは昼間の視線をやわらげるのに役立ちますが、 夜は室内照明によって見え方が変わります。 寝室・客間として使う場合は、夜の閉め方まで決めておきましょう。
窓位置や外部環境によっては、 夜のシルエットや室内の様子が気になる場合があります。
日中の障子の雰囲気を残しながら、 夜は厚地カーテンで視線を抑えられます。
一般的な洋室と同じ使い方。 和室でも無地・織り感のある生地なら自然になじみます。
夜の遮像性能を確認して選びます。 昼用ミラーレースとは分けて考えましょう。
SUNLIGHT
畳や家具への日差しが強い窓は、レースも重要
南向き・西向きの窓など日射が強い場合は、 厚地カーテンだけでなく、日中に使うレースの機能も確認します。 室内の明るさを残しながら、日射や紫外線をどこまで抑えたいかを考えましょう。
MATERIAL & TEXTURE
和室は「柄」より「素材感」で合わせる
麻調・節感・細かな織りなど、 生地表面に表情があるものは和室になじみやすくなります。
鮮やかさを少し抑えた色は、 畳や木部と合わせやすくなります。
柄を使う場合は、大柄よりも小紋・幾何柄など 遠目には無地に近く見えるものから考えるとまとまりやすくなります。
厚地だけでなく、レースの白さ・光沢・透け感も 和室全体の印象に影響します。
MEASURE
障子がある窓も、カーテンはレールを基準に採寸する
カーテンを取り付ける場合は、実際のカーテンレールを基準に採寸します。 クレールでは、お客様にレールの幅と高さを測っていただき、 仕上がりサイズはこちらで計算します。
カーテンレールの実寸を測ります。
ランナーリング下から床・窓台までを測ります。
COMMON MISTAKES
和室のカーテン選びで、よくある7つの失敗
和室だから和柄を選ぶ
まず畳・木部・壁との色と素材のつながりを見ます。
障子とカーテンの役割を決めない
日中・夜・寝るとき、それぞれ何を閉めるか整理します。
色だけ合わせて素材感を見ない
光沢が強い生地などは、和室で印象が浮く場合があります。
家具と開閉が干渉する
箪笥や仏壇など、窓の近くの家具配置も確認します。
日差しの強さを考えない
畳や家具への日射が強い窓はレース機能も確認します。
窓枠寸法で注文する
カーテンはレールを基準に採寸します。
和室だけ単独で考える
隣接するリビングや廊下から見たときの色のつながりも確認します。
NEXT STEP
次に確認したいカーテン選びガイド
CURTAIN CONSULTATION
色・素材・スタイルを一緒に整理できます。
障子を残した方がよいか、カーテンに替えた方がよいか、 畳や木部には何色が合うかなど、迷った状態でも大丈夫です。 窓・レール・和室全体の写真から必要な条件を整理します。











































