英国の伝統的なガーデニング文化を日本に広めたパイオニアとして知られるケイ山田が、長年の経験と美意識を注ぎ込んで作り上げたバラクラカーテンコレクション「バラ色の暮らし」。その美しさの秘密と、私たちの暮らしに彩りを添える魅力についてご紹介します。
ケイ山田が追求するのは、単なる装飾的な美しさではありません。英国の歴史ある庭園で、何世紀もの時を超えて受け継がれてきた色使いや、植物と光の調和を現代の暮らしに取り入れることです。バラクラカーテンの生地には、そんな庭園の情景が一枚一枚丁寧に表現されています。
朝日が差し込む窓辺に揺れるカーテンには、露に濡れたバラの花びらが繊細なグラデーションで描かれています。光を通して室内に広がる柔らかな色合いは、まるで本物の花々に囲まれているかのような心地よい空間を演出します。季節や時間帯によって変化する自然光とカーテンの織り目が織りなす表情は、一日中飽きることなく楽しめる魅力があります。
素材選びにも、ケイ山田のこだわりが表れています。上質なコットンやリネンを贅沢に使用し、触れた時の心地よさにもこだわりました。また、プリント技術も最新のものを採用。繊細な色彩表現を可能にし、バラの持つ優美さを余すことなく表現しています。染料は環境に配慮した素材を使用し、長く使い続けられる品質にもこだわっています。
コレクションには、英国の伝統的な庭園で見られるような古典的なバラをモチーフにしたデザインから、モダンなアレンジメントまで、様々なテイストが揃っています。深みのあるボルドーカラーや、優しいペールピンク、清々しいホワイトなど、色調も豊富。インテリアの雰囲気や好みに合わせて選べるようになっています。
特筆すべきは、カーテンを通して室内に広がる光の演出です。生地の織り密度や透け感を緻密に計算することで、直射日光を程よく和らげながらも、室内を明るく保つ絶妙なバランスを実現しています。これは、長年ガーデンデザインに携わってきたケイ山田だからこそ成し得た技術といえるでしょう。
また、カーテンのデザインには、四季折々の庭の表情も織り込まれています。春には新緑とともに咲き誇るイングリッシュローズ、夏には生命力溢れる蔓バラ、秋には実をつけた野バラ、冬には霜を纏った葉の繊細な表情など、一年を通して庭の移ろいを感じられる工夫が施されています。
バラクラカーテンは、単なるウィンドウトリートメントの枠を超え、私たちの暮らしに豊かな物語を織り込んでくれます。朝のティータイムに差し込む陽光、午後のくつろぎの時間、夕暮れ時の穏やかな空気。それぞれの時間帯で異なる表情を見せるカーテンは、まるで生きた庭のように、私たちの日常に寄り添い、心を癒してくれます。
ケイ山田は言います。「庭づくりとカーテンづくりは、本質的に同じことを目指しています。それは、自然の美しさを暮らしの中に取り入れ、心地よい空間を作ること。バラクラカーテンは、庭と室内をつなぐ架け橋となってくれるはずです」。その言葉通り、このコレクションは、庭園デザイナーとしての経験と、インテリアデザイナーとしての感性が見事に調和した珠玉の作品となっています。
バラクラ デザインカーテン 全6アイテム
バラ色の暮しデザインのカーテンは、ドレープ4柄とレース2柄の合計2アイテムで構成されています。お好みの画像をクリックすると、詳細情報へ移動します。
F1490 フリチラリア バラクラガーデンのなかでひときわ美しく咲き誇る花をアレンジ

両サイドがF1490プリントカーテンで、中央はペアデザインのF1505 フリチラリアボイルの組み合わせです。
F1492 ヴィクトリアンローズ 英国らしい表情を加えあでやかに表現した遮光プリント
オールドローズにライラック、カーネーションが咲き乱れ、花々に囲まれて暮らす幸せを感じて下さい。
F1491 フリチラリア遮光 花々が咲き競うイングリッシュガーデンが窓辺に。
F1491フリチラリアの遮光タイプになり、寝室にもお使いいただいてバラクラの世界を堪能して下さい。
F1506 フリチラリアレース F1490とペアで使ってバラクラの世界へ!
光に透けて浮かび上がるイングリッシュガーデンの花園は、昼間の暮らしを明るく心をいやしてくれます。
F1505 フリチラリアボイルレース 陽だまりの中でフリチラリアに囲まれる至極の時間

薄手のボイルレースにプリントしたイングリッシュガーデンは、心地よい風を窓辺から運んでくれます。